正方形の紙を使用して「鶴」の形に似せて折る、折り紙遊びの中で最も代表的な作品の一つが「折り鶴」です。
折り方も簡単なために多くの世代に知られていて、初心者向けの折り紙本には作り方が掲載されています。
装剣金工(*1)の後藤栄乗(1577-1617)が作成した小柄(こづか*2):に折り鶴の絵柄が飾り付けられている事から、少なくとも17世紀初頭には、折り鶴が世間一般に広まっていたと考えられます。
*1装剣金工:刀剣の装具である鐔(つば)、目貫(めぬき)、小柄(こづか)、笄(こうがい)などの制作を行う職人
*2小柄:日本刀「小刀」の柄にあたる部分

CAT EYEオリジナル折り紙セット プレゼント中

ご購入された製品には漏れなくCAT EYEオリジナル折り紙セットを進呈させていただいております。
7種類の折り紙でお好きな図柄を折ってみて下さい。
小さいサイズになると、難易度が高まります。
是非、イエローカラーに挑戦して下さい。

ブラック 14x14cm
スカイブルー 12x12cm
オレンジ 10x10cm
ブルー 8x8cm
パープル 6x6cm
レッド 4x4cm
イエロー 2x2cm

1.裏面を表にし、三角を作るように点線部分に折り目をつけます。

2.図のように折り目をつけます。

3.もう一度、三角を作るように折ります。

4.片側を起こして開き、⚪︎印のように上下をきちんと合わせて、→の部分に折り目を入れます。

5.裏返して、4と同じ工程をします。

6.内側の部分がズレやすいので、⚪︎印の部分を指で押さえて、矢印の部分に折り目を入れます。

7.両側を中心の線に合わせて、折り目をつけていきます。

8.図のように中心の線にしっかり合わせて、折り目をつけたら元に戻します。

9.上の部分を持って、図のように開きます。

10.中心にしっかり合わせて折り目を入れて、図のように折りたたみます。

11.裏返して、点線に沿って中心にあわせております。

12.折り目をつけたら元に戻します。

13.9と同様に上の部分を持って、図のように開きます。

14.両側を矢印の方向に動かし、折り目をつけていきますが、こちらは、中心部分は少しすき間を空けて折りましょう。

15.両側を同じように折りたたみます。次は側面から矢印の方向に開きます。

16.上部先端とピッタリ重なるように下側を矢印の方向に動かします。片側も同じように折りたたみます。

17.15と同じように側面から矢印の方法に開きます。片側も同じっように開きます。

18.点線の部分を持って羽根に、⚪︎印の部分を内側に織り込んでくちばしを作りましょう。

折り鶴の完成です!